小沢代表の記者会見発言の衝撃
7日の記者会見におけるテロ特措法延長反対についての小沢発言に驚いた。各紙が報ずるところでは次のごとく述べて延長反対の姿勢をあらためて表明したという。
「・・・アフガニスタン戦争は『これは米国の戦争だ』とブッシュ米大統領が始めた戦争だ。国連安保理決議で認められた活動と、米国の戦争では全く性格が違う・・・」(朝日新聞)、「・・・アフガン戦争はアメリカが『我々の戦争だ』と言って始めた。国連や国際社会は関係ない。とすれば答えはわかるだろう」(毎日新聞)、「・・・アフガン戦争は、ブッシュ米大統領が国連や国際社会と関係なしに米国の自衛戦争だと言って始めた戦いだ・・・」(日経その他)。
どこまで小沢代表は本気なのだろう。8日の日経新聞は、「ブッシュ政権の政策を追認する事が日米関係のすべてだとは思わない。互いに信頼しうる同盟関係を築き上げたい」という小沢代表の言葉を引用している。
民主党内にもテロ特措法延長反対への異論が出ているともいう。小沢代表が、いま再びしっかりとした意見を発露したことは、とても良いことだと思う。
民主党が本気で「いままでの色」を払拭し、新しい日米関係を双方国民そして世界の人々が監視・見守る中で構築していけるのか?という試金石になるのかな?と注目しています。
皆さんも、小沢代表の「本気」に注目しましょうよ。僕たちも本気で変えなきゃいけないこと・・・分かっていますよね?